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その他(DV、熟年離婚、内縁解消など)

暴力や暴言などのDVに耐え切れない… 内縁を解消したい… 熟年離婚したい… 性格の不一致、価値観の違うため離婚したいと思っているあなたへ

DV(ドメスティックバイオレンス)に関する回答

暴力や暴言による虐待行為があまりにもひどい。すぐにでも離婚したいができるの?

可能です。
日々の生活の中で暴行や暴言などを受けている場合は、法律の基づき離婚が認められます。
しかし、相手側が事実を隠ぺいする可能性もございますので、何か証拠として提出可能なもの(知人の証言や医師の診断書など)があると良いでしょう。
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DV(ドメスティックバイオレンス)を防ぐには、どうすればいいですか?

法律で防ぐ方法は主に3つございます。

上記、3つの禁止令を出すには裁判所に申し立てたら危害を防ぐことが可能になります。

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証拠として残した方が良いものはありますか?

証拠になりそうなものは残していただくと良いでしょう。その中でも主に証拠と取り扱ってくれやすいものは以下です。

など

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暴力はなく暴言によって精神的に圧力がかかってつらい。離婚はできるの?

離婚は可能です。
暴言も立派なDV(ドメスティックバイオレンス)であり、相手に対して精神的ストレスを与える行為です。
しかし、暴言や無視といった精神的ストレスを与える行為だけが離婚する重大な事由になるかと言われるとそうではない為、婚姻関係が壊れるような証拠があり、認められた場合に離婚が認められるようになります。
よって、暴言はDV行為ですが事情によって判断されるということはご理解下さい。
かといって、諦めるのはよくないので、耐え切れないほどストレスを感じている方はお気軽に当事務所までご相談下さい。
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どこまでがDV((ドメスティックバイオレンス)の対象となるの?

基本的には暴力、暴言に分かれます。

なお、一方的に無視するなども含まれます。

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熟年離婚について

夫の定年後に常に家の中で二人きりでいるのがつらい。老後をのんびり暮らす為にはどうすればいいの?

近年、熟年離婚の割合が非常に増加しています。
しかし、ただ別れたい。離婚したい。など唐突な理由で離婚するのではなく、事前に離婚しても大丈夫なのか。一人で生活出来るのか。財産の分配についてや、相続についてなど事前に決めておかないと後々争いが起こる原因にもなりますので、熟年離婚を考えている方は、一人で考えず、まずは専門家までご相談いただくことをオススメ致します。
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熟年離婚を考えているがメリットもしくはデメリットは?

基本的には暴力、暴言に分かれます。

デメリット

  • 経済面で安定性がなくなる。
  • 自分が働きに出て、生活費を稼ぐ必要がある。
  • 夫もしくは妻の親の介護
  • 生活水準が落ちる可能性がある。
  • 歳を重ねるごとに老後の生活が不安になる。

メリット

  • 相手のストレスを感じなくて良い。
  • 相手からの暴力などを防止できる。
  • 夫もしくは妻の親の介護
  • 新生活がスタート
  • 自分だけの自由な時間が確保でき有意義に使える。
  • 新しいことに対して相手の許可をとったりせず、チェレンジできる。

など

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熟年離婚したら相続についてはどうなるの?

まずは、自分の希望を伝える為の遺言を作成しておくことをオススメ致します。
お子さんがいる方と再婚したり、養子縁組をしたりしていると、いざ相続時のお話になった際に争うことが多いでしょう。
ですので、事前に遺言の作成や財産分与の配分などをどうするかなどを決定しておく方が良いでしょう。詳しい内容に関しては、まず弁護士に相談をいただき、対処していただくのが賢明かと思います。
お気軽にご相談下さい。
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熟年離婚を考えているが注意点などありますか?

一番、熟年離婚後に悩まれている多くは経済面かと思われます。
自分一人でしっかりと生活できるくらいの経済力を保てるかがポイントになってきます。特に女性の方が歳を重ねる程、再就職が困難になりやすい状況です。
熟年離婚する前に、

など、事前に確認をしておくことをオススメ致します。

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内縁解消に関する回答

内縁を解消したいが相手が応じてくれない。どうすればいいの?

本来の離婚調停同様に家庭裁判所に申し立てを行います。
裁判所に申し立てを行うことで、内縁解消の話し合いの場を設けることができるようになります。
なお、浮気や不倫などの不貞行為やDV(ドメスティックバイオレンス)などの行為によって内縁解消をせざる負えなくなった時は慰謝料請求を行います。
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内縁解消した時の子供の戸籍はどうなるの?

お子さんは原則、母親の戸籍にはいることになります。
父親の子として認められません。ですので、この場合は離婚時の親権問題は基本的には起きません。かつ、相続件もございません。
ただし、内縁を解消する前に認知の届けをすることで、法律上、父親とお子さんの間には親子として認められるようになります。
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内縁関係だったが慰謝料を請求することはできるの?

内縁解消をする理由や状況によっては慰謝料を請求することはできます。
今までずっと一緒にいたのに、突然一方的に理由もなく内縁解消を求めてきたりした場合は損害賠償請求権が生じます。精神的にストレスを与えた行為として、慰謝料を請求することが出来るようになります。
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内縁の男女が別れる時に必要な手続きは?

婚姻を結んでいる訳ではないので、離婚のように戸籍上の手続きは必要ございません。
内縁は男女の付き合いをやめる。別れるということです。双方の話し合いのもと、お互いが合意すれば内縁解消となります。
万が一、どちらかが内縁解消を認めないでお困りの場合は弁護士まで一度、ご相談下さい。
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内縁関係だとしても財産を分ける必要はありますか?

内縁関係である時に2人で協力して共有財産を築いていたのであれば、名義がどちらか一方だとしても分配する必要がございます。
そこでは、基本的に婚姻関係にある夫婦の財産分与の考え方を採用します。
ですので、よっぽどの特別な理由がない限りは2分の1の分配になります。
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価値観の違いや性格の不一致に関する回答

価値観が違う、性格の不一致だけで離婚できるの?

価値観の違いや性格の不一致だけで離婚は出来なくはないが、離婚の原因として取り扱わられることは少ないと言われております。
しかし、具体的な理由があれば、価値観の違いや性格の不一致も離婚の原因と認められる可能性はございます。弁護士に一度、ご相談下さい。
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性格が合わなくなってきて、いつもケンカばかり。このまま夫婦生活を続けるのが苦痛でならない。相手は離婚の意志がないが離婚はできるの?

そのような場合は、夫婦間での話し合い解決は難しいケースが多いでしょう。
そのような場合は、一度弁護士までご相談していただき、家庭裁判所への調停を申し立てましょう。
調停の場であれば、2人では解決出来なかった内容も解決に進むケースがございますので、そこで合意できれば調停にてまとまります。
ただ、調停できっかけをもつことで逆に夫婦生活を継続するようになることもございます。
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価値観の違いを理由にあげられ離婚をしてほしいと言われたが、後に不倫相手がいることが発覚しました。
調停をした方が良いか迷っているがどうすれば良いでしょうか?

調停を申し立てることをオススメ致します。
夫婦間で話し合い解決するのも極めて難しいかと思います。どうしたらよいか不明点が生じた場合は、まずは弁護士までお気軽にご相談下さい。
当事務所では、相談料は無料で承っておりますので、ご相談から始めてはいかがでしょうか。
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